ストレスチェック制度

早いもので今年も3月に入りました。今年は4年に1度のうるう年でしたね。先日テレビで見たのですが、うるう年は400年の間に100回ではなく97回となるそうです。うるう年は地球の公転の関係により4年間で1日分のズレが生じるためその調整として4年に1度巡ってきます。その1日分のズレを4年に1度ずっと調整していると今度は逆のズレが生じるとのことで400年に3回だけ該当する年でもうるう年とならない年があるそうです。「100で割り切れる年で400で割り切れない年」はうるう年でも通常通り365日とする決まりで1900年や2100年がそのような年に該当するようです。2000年は400で割り切れる年でしたので通常通りうるう年となりました。興味深いですね。ちなみに今年の十勝の2月29日はかなりの大雪でうるう年という事を考える余裕もなかった方が多かったのではないかと思います・・。

では本題に。
昨年12月から施行されたストレスチェック制度。本格的に動きが出てくるのは健康診断の受診が多くなる4月以降と言われています。このストレスチェック制度、常時使用する労働者が50人以上の事業所に義務付けられますが、内容をよく見ていくと経営者側にとっては準備から実施まで段階を踏んで進めていく事が求められます。ただ、その過程でストレスチェック自体の結果については原則経営者側には知らされず、又、ストレスチェックの受検自体が拒否可能だったり、高ストレス者と結果が出た場合でも本人が申出をしない場合は医師の面接指導も受けずに終わってしまうということで実効性自体に「ん?」と思わされる部分が多かったりします。

ただ、昨今ここまで労働者においてメンタル不調者が増えている現状がある以上、やはりこういった制度による労働者の健康把握は時代の要請として当然のものともいえます。又、ここ最近よく耳にするようになった企業の安全配慮義務の観点からも自社の労働者の健康を把握し、その健康状態に不安がある場合は経営者側が積極的に関与していく必要もあります。

そして、ストレスチェック制度自体は経営者側が労働者の健康把握をする事も目的ではありますが、労働者本人が自身が高ストレス状態にあることを現状把握することが大きな目的となっている事を認識しておくことが重要かと思います。自分では意識していなくても相当のストレス状態に置かれており、そのままメンタル不調となるケースも非常に多いと聞きます。自分で自分の状態を把握してもらう、この部分こそストレスチェック制度の肝と言えるのかもしれません。

ストレスチェック制度関係 Q&A(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-2.pdf


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